ホームルーム

 

2020年3月19日に放送されたホームルーム第9話のネタバレです。

8話のネタバレをまだ見てない方はこちら

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愛田(山田裕貴)の自分への想いと奇行を知ってしまった桜井(秋田汐梨)は、愛田のことを愛していると思いつつも、自分はどうするべきなのかと思い悩みます。

そしてとうとう、自分のベッドの下に裸で隠れていた愛田と対峙します。

また、丸山(富田望生)と竹ノ内は(若林拓也)、夏目(横田真悠)から愛田が桜井の家に忍び込んでいたことを聞き、証拠をつかむべく愛田の家に乗り込みます。

無数の桜井の写真や私物とは別に、そこで更に竹ノ内が見たものとは……

 

真実を知った桜井は愛田の想いにどういった反応をするの。

そして愛田は、桜井にどう向き合うのか。

 

最終回直前の9話も、どんでん返しや意外な展開の多さに目が離せません。

ネタバレを含んでいるので気になる方は注意してください!

 

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【ホームルーム】9話のあらすじ(注:ネタバレあり)

知ってしまった愛田の想いと奇行。

桜井は、睡眠薬入りのカモミールティーを飲まなかったため、愛田が自分の部屋に入ってきていたこと、そして愛田の自分への想いを知ってしまいました。

 

当然ながら桜井は一睡もすることができず、しかし寝たふりを続けます。

 

朝になると愛田は、衣服を着こみ、桜井の頭をなでると

「じゃあ、学校でな」

と小さく囁き部屋を出ていきました。

 

この状況がどういう状況なのか、当然ながら理解の追いつかない桜井。

寝ている自分に対して愛してると言った愛田の言葉。

 

自分も愛田のことは愛しているけれども、貰っていたカモミールティーには睡眠薬を入れられており、薬で眠っている間に自分の部屋に忍び込まれていたという事実。

 

——私はいったい、どうしたらいいんですか?

 

桜井は自問自答を続けます。

 

 

 

浮かない表情のまま登校してきた教室では、喧嘩をしてしまった親友の丸山の姿もなく、桜井は大きくため息をつくのでした。

 

そんな中、クラスメイトの話が桜井の耳に入ってきます。

姉が会社の上司にストーカーをされているにも関わらず、それがわかってからも、会社では上司も優しいからと言っていつも通り出勤しているという話。

 

今の自分の状況に似たそんな話をクラスメイトがしている中、始業のベルが鳴り、愛田が教室に入ってきす。

愛田の姿を見止め、俯く桜井。そんな桜井を見て、考え込む愛田。

 

桜井も愛田も、お互いのあずかり知らぬところで、お互いの想いを知り、自分はどうしたらいいのかと悩み続けるのでした。

 

 

夏目ゆあのその後。そして愛田の本性へと近づいていく丸山と竹ノ内。

一方、夏目から連絡を受けた竹ノ内と丸山は、夏目の家に向かっていました。

 

雑草の生い茂る中にある古ぼけた家の中、なぜかキムチ鍋が置かれたテーブルを囲み話す3人。

 

しばらく連絡が付かなかったことについて竹ノ内が夏目に話を聞きますが、夏目は色々あってねとはぐらかします。

 

夏目も、カラオケに誘う電話を掛けただけだったにも関わらず、竹ノ内と丸山が家まで来たことについて、どうしたのかと問いかけます。

 

竹ノ内は、愛田と何があったのかと本題を切り出すと、夏目は教えてもらった住所が間違っていたこと、向かった先が桜井の家だったこと、そして、桜井の家に愛田が忍び込んでいたところを見てしまったことを話します。

 

竹ノ内は何故その事を自分たちに言わなかったのかと怒りますが、夏目は「だって楽しめると思ったんだも~ん」と悪びれていない様子です。

 

桜井の家に愛田がいたことについて丸山は詳しく聞こうとしますが、体育倉庫の一件もあり丸山に対して敵意を持っている夏目は、なんでお前が一緒に居るんだと苛立ちをぶつけます。

 

それに対し竹ノ内は「俺たち、付き合ってるんだ」と返し「予定ね?」と丸山にくぎを刺され。

 

まさかの告白に驚いた様子を見せつつ、夏目が手元に持っていた鎖をおもむろに引っ張ると、カーテンの裏から裸に首輪姿の森(前野朋哉)が出てきました。

 

愛田は夏目を駆除するため、森を利用し夏目を襲わせましたが、森はただ夏目の下僕に戻りたかっただけであったために、今はペットのようにして自宅に軟禁されていたのでした。

 

流石にやばくないかと驚く竹ノ内でしたが「大丈夫、こいつ喜んでるよ」と言って夏目は森を踏みつけ、森は動物になり切ったまま嬉しそうに鳴いて見せます。

  

夏目は、森に再会したきっかけが愛田だったと話し、丸山と竹ノ内はその件について詳しい話を聞くのでした。

 

 

すれ違う2人の想い。

一方学校では、愛田が植物の手入れをしながらも悩み続けていました。

 

桜井も自分のことが好きだとわかった今、自らすべてを告白し、互いに心を交わすべきか。

だが、すべてを告白するとして、それはいったいどこまでを伝えるべきなのか。

 

カモミールティーに睡眠薬を入れていること。毎晩家に忍び込みベッドの下に隠れていること。裸で添い寝していること。髪をとかしていること。

 

その他、桜井にひっそりとしていることの全て。

 

全てが愛田自身の愛の形ですが、桜井はそれを受け入れてくれるのか。

 

「ママ、ぼくに勇気をください」

 

小さな子どもが母親にすがるように絞り出した言葉。その背後ではまた、母親の幻影が恐ろしい形相をして立っているのでした。

 

 

下校時刻。昇降口から足早に出てきた桜井を、愛田が必死に追いかけます。

追いついた愛田を、用事があるのでと振り払う桜井でしたが、愛田は「説明させてくれ」と食い下がります。

 

昨夜のことがあり、ドキリとする桜井でしたが、愛田が説明したいというのは椎名とのことでした。

 

先日保健室で椎名とキスしていたところを見られてしまった件について、事情を説明しようとする愛田でしたが、桜井は「もっと他に、お話しがあるような気が……」とそれを遮ります。

 

その言葉に、目を泳がせつつなんとか答えようとするも「ちょっと待って」と愛田は言葉を詰まらせます。

後ろを向き、呼吸を整え、自分を落ち着かせた愛田は意を決し

 

「俺は、お前のことを……」

 

と、そこまで言った愛田でしたが「心配している」としりすぼみになってしまいます。

そして「これ」といつものカモミールティーの瓶を桜井に差し出しました。

 

それになにが入っているのか。それを知る桜井はもやもやとしたものを抱えたまま、釈然としないながらもそれを受け取り、その場を後にしました。

 

愛田もまた、勇気を出せなかった自分に俯き、涙を流しながら自転車を走らせ帰宅の途に着くのでした。

 

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たどり着いた愛田の自宅。そして家の中には……

夕焼けの帰り道、桜井は祈りを込めて丸山に電話をします。

こんな時だけ頼るなんてと、自分の都合の良さを思い返しますが、どうしたらいいのかわからず丸山に相談したいという気持ちを抱え、思い悩み続けます。

 

 

丸山もまた、桜井から着信が入っているスマホの画面を見つめます。

 

竹ノ内は、桜井からの着信だと察し、出なくていいのかと問いかけますが、丸山は今桜井の声を聞いてしまえば何をしてでも愛田の本性を暴いてやるという決心が揺らぎそうだからとスマホを伏せます。

 

そして丸山と竹ノ内は、愛田の家の前に立ち、愛田の家に忍び込もうとしている最中でした。

 

 

 

同じころ、結局愛田はいつも通り、桜井の家に忍び込みベッドの下に隠れていました。

 

 

——結局、これが一番いいんだ

 

——桜井、俺はお前を守り抜くヒーロー。正体を隠したまま、永遠の愛だけを胸に。

 

 

そう考えながら。

 

そこへ桜井が帰宅してきます。上着を脱ぎハンガーへ駆けた桜井はベッドの前に立ち、そして、ベッドの下を覗き込みました。

 

2人の視線が交わります。

 

桜井が、何かをしゃべり口を動かしていますが、愛田の耳には届きません。

 

 

 

一方、愛田の家に忍び込んだ丸山と竹ノ内は、桜井の写真や私物で埋め尽くされた室内を目の当たりにします。

何があるのか物色する中、竹ノ内は、桜井へのいじめ行為の証拠となる物品を見つけます。

 

その時、部屋の外、引き戸の向こう側から物音がしました。

 

すりガラスの向こう側。ギシギシ、ガタガタと音の鳴るそちら側へ足を進める竹ノ内。

その戸を開けようとしたところで、丸山に呼び止められます。

 

「なにやってんの?」

 

丸山にそう言われ振り返り、一息ついたところでふと竹ノ内が視線を戸の方に戻すと、そこには目を見開いた女性の顔が眼前に迫っており、竹ノ内は悲鳴を上げ丸山をひっぱり外に飛び出していきます。

 

突然の竹ノ内の行動に何事かと聞く丸山は、女性のことは見ていなかった様子です。

 

外に出て2人が話しているところに、愛田が帰ってきました。

 

「愛田、てめぇの秘密全部見たぞ!」

 

そういわれた愛田は、走って逃げだしますが、待ち伏せていた不良グループのメンバーによって殴り掛かられ引き倒されます。

 

倒れこんだ愛田は我を失い、ひたすら丸山と不良グループのメンバー達に暴言を吐き、駄々をこねる子どものように体をじたばたさせ暴れるのでした。

 

 

愛田の告白と狂気

落ち着きを取り戻し、正座をする愛田を丸山と不良グループが取り囲む中、丸山は夏目から聞いた話について愛田に真偽を問い詰めます。

 

桜井の部屋に裸で忍び込んでいたことについて、愛田は開き直ったように笑顔でそれを認めます。

 

そして、それがその日1日だけではなく、3か月間にもわたって行っていること。

そして自分が渡した紅茶の中に睡眠薬を仕込み、桜井の眠っている間に”色々”なことをしたことを。

 

しかし、その”色々”については、愛田はあえてなのか言及はしません。

丸山たちは、その”色々”をそれぞれ考え、不快感をあらわにします。

 

「やけに素直にしゃべるな」

 

あまりにすんなりと愛田がしゃべることに対して竹ノ内は不信感を抱きますが、それに対し愛田は「今更隠しても意味ねえからな。さっき桜井に全部話した」と告げます。

 

桜井は昨日の夜から愛田に気が付いていたこと。丸山の言葉が引っかかって紅茶を飲まなかったこと。そし今日、愛田を捕まえて、説明を迫ったことを。

 

丸山は、愛田が桜井にしたすべてを本人告げたことを聞き動揺しながらも、桜井はそれに対してどう反応したのか尋ねます。

 

愛田は、桜井に拒絶されたと話します。桜井にしたことすべてを話し、美術の話を交え告白もしたこと。

 

 

桜井の部屋で、愛田がすべてを伝えているシーンが回想されます。

 

「以上、俺が桜井にしたことの全てだ。驚いたよな?」

 

そう愛田が問いかけますが、桜井は黙り込み、答えません。

その表情を見て、愛田はふと視線を逸らすと、机に本が置かれているのを見つけその本に関連した話しをし始めます。

 

ピグマリオンは自ら作った石像のガラテアに恋をし、それを愛で、神に祈り続けた結果神は祈りを聞き入れ石像を人間に変えたという話。愛田はその話が、今の自分たちのようだと表現します。

 

桜井は愛田の独りよがりなその話を聞き、今までの自分の知っている愛田と、自分の知らなかった愛田のことを思い返すと取り乱し、台所へと駆け込み、もどしてしまいます。

 

そんな桜井の様子を心配する愛田でしたが、桜井は愛田を拒絶し、出って行ってください!と叫びます。

 

 

その一部始終を話終え愛田は「僕だって傷ついたんだ!」と声を張り上げますが、その身勝手な主張に丸山は愛田の頬を叩きます。

 

不良グループの山本が、愛田の処遇をどうするか、学校に告発するか警察に突き出すかと問いかけても「好きにしろ」、ゆするという手もあるといわれても「上等だ」と開き直ります。

 

竹ノ内に「どう落とし前付けるつもりだよ」と問われると、愛田は表情を変え「ホームルームだ」と呟きました。

愛田の脳裏には、教室で自分の方に羨望のまなざしを向ける桜井の姿が浮かんでいます。

 

「ホームルームを開く———」

 

光に照らされそう言った愛田の表情は、夢見るように虚空を見つつも、晴れやかなものでした。

 

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【ホームルーム】9話の感想・考察

とうとう、愛田の奇行が桜井にも、丸山と不良グループたちにも知られてしまいましたね。

愛田を盲目的に愛し、自宅に忍び込み裸で自分に添い寝していたことを知ってもまだ愛田への愛を否定しきれなかった桜井も、流石に毎夜自分がされていたことを全て聞いたことで拒絶を示しました。

正直、かなりの盲目っぷりと狂愛っぷりを出していた桜井だったので、そういった普通の女子らしい感性があって良かったと思う反面、事実を知った時のその恐怖を思うと流石にかわいそうになります。

数話に渡って2人がお互いの想いを知りつつもすれ違う様子が丁寧に描かれており、少々くどいぐらいではありましたが、その分お互いの絶望感がしっかりと伝わってきました。

 

ピグマリオンコンプレックス

桜井の部屋にあった『ピグマリオンコンプレックス』の本。

調べると、ピグマリオンコンプレックスとは一般的に、人形偏愛と呼ばれる性癖の一つのようです。

愛田はピグマリオンの話を、一途な愛が実った美談として語りますが、ピグマリオンコンプレックスは広義として女性を人形のようにして愛する性癖という意味も含有する言葉でもあります。

もし桜井があの本を読み終わっていたとするなら、自分はただただ人形のようにされたのだと感じたのではないでしょうか。

それは、自分のことを心配してくれていたと思っていた愛田が、人形のような状態の自分のことしか見ていなかったのではないか、という考えにも繋がるのではないかとも思います。

そう考えると、更に絶望感が増しますね……

 

竹ノ内が見たものは?

愛田の幻覚として現れる、愛田の母親と思われる髪の長いすごい形相の女性。

愛田の自宅で、竹ノ内もまたその姿を見てしまいました。

たぶん、ここまで描写されたら、竹ノ内があの女性の姿を見た理由も次回最終回で出てくるのかな?と思いますが……

竹ノ内が見たものは幽霊だったのか、はたまた勝手に母親は死んだと思っていたのですが、実は一緒に暮らしている可能性も……?

しかしあの表情のドアップはホラーすぎました。夢に出そうです。

 

桜井が出す最後の答えは

次回10話の最終回では、愛田が最後のホームルームと称して今までのことをすべて生徒たちに話すことになるようです。

そして桜井もまた、自らの行いを愛田に懺悔するようなシーンがありますが、桜井は愛田に対してどのような対応をするのか、気になります。

とうとう次回最終話、どんな結末が待っているのか、楽しみですね。

 

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10話のネタバレはこちら

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